新年あけましておめでとうございます。
「Walkin’ Back」の始動は、ロイ田沢さん主催の1月23日(土)「新春所沢カントリーミーティング」、そのあと2月10日(水)の笹塚「リバティベル」と続きます。ブログともども、今年もどうぞよろしくお願いいたします! Don & Patsy
それにしても、元日の新聞はポストに入りきれないほど分厚い。ところが、そのほとんどがチラシと広告。それに加えて2日は新聞の休刊日。そこでインターネットのニュースを見る。すると目についたのが、朝日新聞デジタル版「エレベーターに鏡がある理由、知っていますか」という記事。
あれは「姿見」とは違うのだろうか?と思いながら中身を読む。すると、あの鏡にはもっとちゃんとした理由があった。エレベーターに車イスで乗り込んだ時、中で回転できない場合は後ろ向きに出なければならない。その際「後方確認」に必要な「鏡」だった。
このことは日本エレベーター協会標準として昭和50年代に定められたというが、ビルテクノサービス社の調査によると、その正しい理由を知っていたのはわずか19.6パーセントだった。つまり80パーセント以上の人が「知らない」ということだ。
ちなみに、この調査結果では「知らない・考えたこともない」という答えが最も多く、以下、「犯罪防止のため」「後からくる人を確認する」「身だしなみを整えるため」と続く。知らなければそう答えると思う。これは、業界としての告知不足。それと、エレベーターを設置している公共施設などでの告知も足りないのだと思う。
仮に、何人かが先に乗り合わせたエレベーターに、あとから車イスのかたが乗り込んできたとする。その時、もしこの鏡の理由を知っていれば、自分たちがどの位置に移動すればよいのかがわかる。ひょっとすると、自分も、そんなケースでは鏡を背にして後ろに下がり、車イスからの視界を遮っていたかもしれない。読んで良かった!と思った。
「Walking the Floor Over You」
アーネスト・タブ1941年の有名な作品。
このバージョンは、1978年に再録音したもの。
マール・ハガードやチェット・アトキンスと一緒です。
2016.1.4