「MOJO店主の寝言」。これは所沢「MOJO」のマスターのブログだ。そこに、ファンクの帝王・ジェームス・ブラウンの話が載っていた。いい話なので、ブログの前半部分をそのまま引用させてもらう。
ブログ「MOJO店主の寝言」から。
休日の楽しみといえば、NHK・FMの「今日は一日〇〇三昧」
そして今日のお題は一日ジェームス・ブラウン&ファンク三昧!!
松尾さんのJBにたいして語る下りは素晴らしかったなぁ~
「成功とは何ですか?」
JB「まず自分が泥沼から這い上がり、そして振り返り、泥沼にハマっている人を救い出した時だ」
アーティスト(芸術家)から学ぶことはたくさんあります。
以上ブログから。
質問者は松尾潔さんという音楽プロジューサー。それに答えたのがソウルミュージシャンのジェームス・ブラウン。ブラウンについて私が知っていることといえば、映画「ブルース・ブラザース」に牧師役で出演していたことぐらい。
それにしても、ジェームス・ブラウンは・・・そんないい気分でテレビを付けると、ハゲタカのような顔をした舛添都知事が出てきた。記者会見で、さんざん言い訳したあと、記者からの質問にはしどろもどろ。せっかくのいい気分が一気に吹き飛ぶ。
翌日、朝日新聞夕刊の辛口コラム「素粒子」にはこうあった。
≪公用車は動く知事室。家族で泊まるホテルの部屋も回転ずし店も会議室。都知事に公私の別なく目の回る忙しさ≫
次から次へとセコイ疑惑が持ち上がってくる舛添さん。彼に、ジェームス・ブラウンにしたと同じように、「成功とは何ですか?」と問いかけたら、はたしてどんな答えが返ってくるのだろう?
「Heart Over Mind」
レイ・ブライス1960年のヒット曲。
このメル・テリスが1970年にカバー。35位にランクインしました。
2016.5.18