これまでに一番多く唄ったカントリー・ソングは何だろう?
もちろん自分が、である。
ある時、ふと、こんなどうでもいいことを考えてみた。
アクト・ナチュラリーだろうか、いや、あの曲も、この曲も・・・
記録に残しているわけではないので、正確にNo.1を決めるのはなかなか難しい。
だが、この曲だけは確実に3位までには入るだろう。
特に、Walkin' Backを結成してからをカウントすれば、一番唄っているはずだ。
その理由は簡単だ。唄っている本人が飽きないからだ。
いわゆる「いい曲」とか「好きな曲」というのは、誰にも数多くあるが
これが、繰り返し何度も唄い続けて、あるいは演奏し続けても
飽きがこないというのは、案外少ないものだ。
「Folsom Prison Blues」
ジョニー・キャッシュにより1955年に発表され、同年4位に入った曲だが、
この曲を世界的に有名にしたのは、1968年フォルサム監獄でのライブ録音。
翌年には超No.1ヒットとなり、グラミーも賞に輝いた。
今日は、そのジョニー・キャッシュの歴史的名唱ではなく、
ちょっとひねって「ハンク・ウィリアムスJr」に唄ってもらいましょう。
もちろん、私も今度の5月5日のリバティ・ベルで唄います。
2012.4.27