先日食べたカツオの刺身が、とても美味しかった。
ウーン、これはとびきり美味い!・・・かつて銚子で食べたカツオの味に近い。
その昔、私がコーチとして所属していたリトル・リーグが、8月の半ば、
銚子で開催される「黒潮杯」という野球大会に参加した。
私とパッツィーは、その時、地元チームのお母さんたちが、昼食に用意してくれた
カツオの刺身に驚いた。
とにかく美味い!感動するくらい美味い!それまで食べたことのあるカツオと
まるでレベルが違うのである。詳しくは知らないが、時期的に、初夏の初ガツオとは
違う。また餌をたくさん食べ、脂の乗った、下りガツオとも違うような気がする。
とにかく、その美味しさは、30年以上経った今でも記憶に残る。
そこでアレコレ考えた。あっ、そうか、醤油も違うのか・・・
銚子は江戸時代から醤油の名産地。ヒゲタもそうだし、キッコーマンもそうだ。
いや、私たちの知らない、地元の人たち御用達の、とびきり美味い醤油が
あるのかもしれない。
忘れるところだった。あの時、カツオと一緒に用意してくれた「さつま揚げ」
これも絶品だった!揚げたてでまだ熱いのを、ちょっと醤油につけてガブリと。
それでギンギンに冷えたビールを飲む!これは、とてつもなく大きい業務用の
クーラーボックスに、氷が山ほど入っていて、その中に大量の缶ビールが・・・
あのビールも美味かった!・・・?ということは、あの時ご馳走になったものは
全部美味かったということか・・・そうか、銚子のお母さんたちの接待は、
気合が入っていたということだ。あの時、球場には、たくさんの大漁旗が
たなびいていた。漁師町お母さんたちの心意気だ!
「That's All Right」
ご存知プレスリーが、1954年に飛ばした大ヒット、
B面はBlue Moon of Kentuckyでした。
これは、1955年のマーティ・ロビンス盤。
マーティも頑張って唄っています。
2012.9.16